- デロンギとToffyの正直な比較
- 2年使って気づいたデメリット3つ
- アイスコーヒーの黄金設定
- 29,700円の投資は何ヶ月で回収できるか
毎朝、美味しいコーヒーが飲みたい。ただそれだけなのに、なかなかうまくいかなかった。
缶コーヒーは「なんか化学っぽい味がする」と感じてから飲めなくなった。インスタントはお湯を沸かすのが面倒。かといって毎日コンビニに寄れば150〜300円が飛んでいく。年間にすると軽く10万円を超える計算だ。
そこで買ったのがデロンギ マグニフィカS。約6万円の全自動エスプレッソマシンだった。が、これが失敗だった。味が薄い。設定を変えても薄い。しかもキッチンを圧迫するサイズ感に妻からの評判は最悪で、半年も経たずに手放すことになった。
そのあとに出会ったのが、Toffy 全自動ミル付カスタムドリップコーヒーメーカー(K-CM9)。あれから2年、毎朝欠かさず使い続けている。
この記事では、デロンギとの比較・デメリットも含めたリアルな口コミを、育児パパ目線でまとめる。「コーヒーメーカーで失敗したくない」という方に、少しでも参考になれば嬉しい。
Toffy コーヒーメーカーを選んだ理由|デロンギから乗り換えた経緯
デロンギ、見た目はかっこいいんですけどね…
コーヒーメーカーを探し始めたとき、真っ先に候補に挙がったのがデロンギだった。全自動でエスプレッソが飲める、ヨーロッパ発の老舗ブランド。口コミも良く、迷わず購入した。
ところが実際に使い始めると、問題が次々と出てきた。
半年ほどで手放し、次のコーヒーメーカーを探すことにした。条件はシンプルだった。「アイスコーヒーが美味しく作れる」「キッチンの雰囲気を壊さない」「掃除が楽」の3つ。
そこで辿り着いたのがToffyだった。決め手は3つある。まず価格。全自動コーヒーメーカーの中では29,700円と比較的手頃で、デロンギの半額以下だ。次にデザイン。レトロで北欧テイストなラインナップが特徴の日本の雑貨メーカーが手がけており、グレージュカラーは白壁のキッチンにも自然に馴染む。そして決定打になったのが、コーヒーマイスターの資格を持つ知人が自宅で使っていたという事実。プロが選んでいるなら間違いないだろう、と確信した。
デロンギ マグニフィカS vs Toffy K-CM9 比較表
| 項目 | デロンギ マグニフィカS | Toffy K-CM9 |
|---|---|---|
| 価格 | 約5〜7万円 | 29,700円 |
| 方式 | エスプレッソ | ドリップ |
| アイスコーヒー | 不向き | ◎ ICEモードあり |
| サイズ感 | 大きい・存在感強 | コンパクト・圧迫感なし |
| デザイン | メカニック・無骨 | レトロ・北欧風 |
| お手入れ | やや複雑(専用パーツあり) | シンプル(市販ペーパー対応) |
Toffy コーヒーメーカーの基本スペックと特徴
機種名はK-CM9-GE。定価29,700円。公式サイトで定価購入したが、AmazonやRakutenのセール時期に合わせると安く買えることもある。
カラーはブラックとグレージュの2色展開。わが家はグレージュを選んだ。写真で見るよりも実物はベージュに近く、白を基調としたキッチンにもすんなり馴染む。キッチン家電をあまり置きたがらない妻が「かわいいね」と言った瞬間、これに決めたと確信した。
妻が「かわいいね」と言った瞬間、これに決めました
その後、友人が自宅に来た際にコーヒーを振る舞ったところ「これ何?見たことない、かわいい」と聞かれることが何度かあった。デロンギはいかにも「コーヒーマシン」という存在感だったが、Toffyはインテリアの一部として溶け込んでいる。
- 全自動コーヒーメーカーの中では手頃な価格帯(29,700円)
- レトロ・北欧テイストでキッチンのインテリアを壊さない
- グラインド・濃さ・温度・カップ数・アロマなど細かく設定可能
Toffy コーヒーメーカーの使い方|毎朝のルーティンを公開
使い方は拍子抜けするほど簡単だ。
水をカップ数の目盛りまで入れる
豆をセットする
グラインド(挽き方)を選択する
ドリッパーにドリップペーパーをセット(市販サイズでOK)
電源を入れ、モード・温度・カップ数・アロマを選択してドリップボタンを押す
初回だけ設定が必要だが、次回以降は前回の設定を引き継いでくれる。つまり2回目以降はボタンを押すだけで完成する。コーヒーが落ちている間に歯磨きをして、子どもの出発準備を済ませれば、気づいたら出来上がっている。忙しい朝のルーティンに完璧にはまった。
アイスコーヒーをおいしく作る方法
2年間試行錯誤して辿り着いた、わが家の黄金設定を公開する。
- 挽き方:細挽き
- モード:STRONG(抽出時間が最も長く、濃く仕上がる)
- 温度:ICE
- カップ数:5杯
- 抽出時間:約3〜5分
アイスコーヒーは氷で薄まる分、細挽き+STRONGで濃いめに抽出するのがポイント。スタバのステンレスグラスに氷をたっぷり入れると、5杯分のうち2杯分がちょうど入る量感だ。午前に1杯、午後に1杯で飲み切るイメージ。残りはそのまま冷蔵庫で保管している。豆はネットで大量買いして冷凍保存すれば鮮度も長持ちするので、コスト面でも節約になる。
Toffy コーヒーメーカーのデメリット3つ|2年使って気づいたこと
良いことばかり書いても信用されない。2年間使い続けて気づいた、正直なデメリットを書く。
ドリップケース壊してしまい黒で使ってますが、バイカラーで案外かわいいです笑
もう一点、ドリップペーパーがしっかりケースに沿っていないと、コーヒー粉がそのままカップに落ちてしまう。端までしっかり、ケースの形に合わせてセットするひと手間を惜しまないこと。
Toffy コーヒーメーカーのお手入れ方法|毎日3分で完了
デロンギを使っていた頃、掃除が地味にストレスだった。コーヒー粉受けは特殊な形状で市販ペーパーが使えず、本体が重くてキッチン掃除のたびに動かすのも一苦労だった。Toffyはその点、圧倒的に楽だ。
水入れを洗う
ポットを洗う
ドリッパーを洗う(手洗い必須)
月1回は以下の3段階クリーニングモードを実行する。ボタン操作でモードを選択するだけで、あとは機械が自動でやってくれる。
C1:本体排出口のお手入れ
C2:本体内部の煮沸洗浄・水タンクの洗浄
C3:豆挽き部内部のお手入れ
コスト比較|29,700円の投資は何ヶ月で回収できるか
「3万円か、高いな」と思った人に、少し計算してみてほしい。
| 方法 | 1杯あたり | 1日2杯×365日 |
|---|---|---|
| コンビニコーヒー | 150〜300円 | 約11万〜22万円 |
| 喫茶店 | 500〜1,000円 | 約36万〜73万円 |
| Toffy(豆代込み) | 約30〜50円 | 約2万〜4万円 |
Toffy本体29,700円に加え、豆代を月2,000円として年間24,000円。合計でも約54,000円。コンビニコーヒー2杯換算と比べると、年間で約6万〜18万円の節約になる計算だ。本体の回収期間は、コンビニ換算で2〜3ヶ月。喫茶店に週2〜3回行く人なら、2〜3週間で元が取れる。
よくある質問
豆を挽く際に「ゴリゴリ」という音がします。家族が寝ている早朝や深夜に使うと起こしてしまう可能性があるため、時間帯に注意してください。日中や朝の活動時間帯であれば特に気になるレベルではありません。
ICEモードがあり、細挽き+STRONGモードで濃いめに抽出すれば、氷で薄まってもおいしく仕上がります。エスプレッソ系のマシンと違い、カップ1杯分をたっぷり作れるのもドリップ式の強みです。
市販の一般的なサイズで問題なく使えます。専用品を別途購入する必要はなく、スーパーやドラッグストアで売っているもので十分です。
方向性が異なります。デロンギはエスプレッソ、Toffyはドリップ。どちらが優れているというより好みの問題です。スッキリしたドリップコーヒーが好みの方、アイスコーヒーをたっぷり飲みたい方にはToffyの方が合っていると感じます。
ドリップケースのバネが熱で外れる可能性があるため、手洗いを強くおすすめします。筆者は実際に食洗機でバネを壊してしまいました。水入れ・ポット・ドリッパーも手洗いが基本です。
まとめ|Toffyコーヒーメーカーはこんな人におすすめ
2年間、毎朝欠かさず使い続けている。それが、このコーヒーメーカーへの正直な評価だと思っている。
デメリットもある。音の問題、ドリッパーの扱い、食洗機NG。でもそれを差し引いても、毎朝のコーヒー時間が楽になったことの価値は大きい。コーヒーを淹れながら子どもの準備ができる。それだけで、朝の体感ストレスはかなり変わった。
29,700円を「高い」と思うか「投資」と思うかは人それぞれだが、2〜3ヶ月で回収できる計算は出ている。
